中学受験は父の「経済力」と母の「狂気」が全てだ
「二月の勝者」でカリスマ塾講師である黒木蔵人が、
第一話で自分の教え子たちに言い放ったセリフ、それが…
「君達が合格できたのは、父親の『経済力』 そして、母親の『狂気』」
『狂気』は果たして母親のものだけ???
伴走のスタイルは各家庭それぞれ違うと思いますが、
我が家はどちらかと言うと父親の方が主導(狂気?)しているスタイルです
ただ、このスタイルに行き着くには色々な紆余曲折がありました、、、
自分の反省を踏まえ、中学受験を控える世のお父さんに伝えたいのは、、、
・「教える」のではなく「伴走する」を意識すべし
・自分のやり方を捨て、塾のやり方を真似るべし
父親が中学受験に積極的に加われば、心強いこと間違い無いです!
(っと自分に言い聞かせてる)
中学受験を経験した父親であれば積極的に関わるべし
おそらく中学受験を念頭に通塾している子供の父親の多くは、
自身も中学受験を経験したことがあるのでは?っと思います
自分自身も30年ほど前に中学受験を経験しました
四谷大塚系の小規模塾だったので、予習シリーズを使っていました(懐かしい)
入塾当初は、妻が授業プリントの管理から、1週間の勉強スケジュール管理、丸付けや間違えた問題の見直しなど、ほぼ全てをこなしていました
妻も仕事があるため、当然ながらフォローしきれないところも出てきて、息子の成績も入塾後はいわゆる深海魚状態が続いていました
息子も分からないから塾が面白くないという悪循環に陥ってしまっており、塾に行くのも嫌がるような状態になり、親子の関係も険悪に、、、という負のスパイラル
その頃、自分は(あるあるですが)仕事が忙しく、
とても息子の勉強を見ることができるような状況ではなく、見てみぬフリを
そんな時に出会った一冊の本が、自分の中学受験に対する向き合い方を180度変えてくれました
それがこの本…「君とパパの片道列車~最難関校を目指した父子の中学受験日記」
中学受験生を持つお父さんには是非読んで頂きたいし、お母さんにはお父さんに読ませるように、そっと枕元に置いておいて欲しい
この本をきっかけに、中学受験に積極的に関わっていこうと心を入れ替えました
当初は得意だった算数の丸付けや間違えた問題の見直しからはじめて、徐々に他の教科の見直し、勉強スケジュールの管理、プリント整理なども、妻から役割を自分の方にシフトさせて行きました
現在は以下の役割分担です
母:国語・社会担当
「教える」のではなく「伴走する」を意識すべし
自分のやり方を捨て、塾のやり方を真似るべし
もう一つ大切にしていることが、塾のやり方を真似るべしということです
算数とか、ついつい楽しく解いてしまい、自分のやり方で教えてしまいそうになります
しかしながら、塾とやり方が違ってしまうと、子供も混乱してしまうので、塾のやり方で教えた方が望ましいです
っということで、自分のやり方で解けた問題でも、答えを見て解き方を確認し、塾のやり方で息子に解説するようにしています
グノーブルからは親はできるだけ教えないように言われていますが、これは我流で教えないでくれ!っと言うメッセージだと思っているので、この点は重要かな?っと思っています
本当は授業動画を見せるべきだと思いますが、、、
まとめ
いかがだったでしょうか?
中学受験の伴走、やってみると中学受験時代を思い出したり、とても楽しいです!
お父さんが主体となって伴走している家庭はまだまだ少ないと思うので、ぜひぜひ一緒に伴走を楽しみましょう!!
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