中学受験のリアル…ご褒美で釣って勉強させるのってアリ?

中学受験

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こんにちは中学受験オヤジです

グノーブルに通塾中の小4の息子の中学受験@2026に伴走しています

息子と一緒に喜んだり、悲しんだり、イライラしたり、喧嘩したりしながら日々を過ごしてます

中学受験のリアル(泣、笑、怒り、イライラ💢)をお届けします

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皆さん、お子さんが勉強せずにイライラすることありますよね?

そんな時、ご褒美で釣りたくなることありませんか?

・「この課題終わったらyou tube見て良いから」
・「今度のテストで良い点取ったらゲームの時間を増やしてあげる」

我が家は、こんな気持ちになることが日常茶飯事です😆

こうした、勉強に対してインセンティブをつける行為って、世間では否定的な意見が多いですよね

試しにググると、短期的には効果があるかもだけど、長期的にはダメになると言う意見が多数

そんな中、「勉強に対するインセンティブで成績は向上するのか?」という疑問に答えてくれた論文

タイトルはズバリ「教育におけるインセンティブの効果と落とし穴」

それでは早速みてみましょう

研究の概要

いきなり結論から伝えますが、この研究結果は次のように総括されています

この実験は5つの都市の250以上の都市部の学校を対象に行われ、金銭的インセンティブが生徒の成績に与える影響をより深く理解することを目的としていました。宿題をする、本を読むなどのインプットに対するインセンティブは中程度の成果をもたらし、インセンティブのための金銭的投資に対してプラスのリターンがある可能性があります。

インセンティブには勉強するという行為、つまりインプットに対するインセンティブと、成績をあげるという結果、つまりアウトプットに対するインセンティブの2種類があります

研究の結果からは、「インプットに対するインセンティブには中程度の効果がある」ということが分かったわけですね

以下の図が、この研究の結果をまとめたものになります

左側3つの棒グラフがインプットに対するインセンティブを加えた群、その横の2つがアウトプットに対するインセンティブを加えた群、一番右側が先生に対するインセンティブを加えた群になります

効果があるのは明らかにインプットに対するインセンティブを加えた群であることが分かります

 

我が家の場合

グノレブで簡単な計算問題を間違えることが何度か続き、これは普段からの取り組みが大切だと実感

毎朝の基礎テを適当にやって間違っても気にも留めてないので、基礎テを真剣に取り組ませようと…

基礎テ💯×3日間でNintendo Switch +15分というインセンティブをつけました

そうしたところ、基礎テに対する取り組み劇的に改善し、連日の💯ゲット!!

無事に週末に+15分のSwitchを堪能していました

もちろん長期的には有効か分からないですが、少なくとも現時点では劇的な効果を発揮しています

一つ気になったのが、我が家が導入したインセンティブは基礎テ💯×3日間というアウトプットに対するインセンティブだということ

アウトプットに対するインセンティブは、結果とはリンクしないことが、研究から示唆されている…

さて、どうなることやら??

 

まとめ

ご褒美で釣って勉強させるということは、一概に否定されるものでないと言うことが分かりました

特に結果というアウトプットのみではなく、過程というインプットに対するインセンティブが有効なようです

我が家は現状では上手くいっているので、もうしばらくこのインセンティブは継続しようと思います

皆さんの工夫とかもあれば是非教えてください!

 

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